涌いて出る
僕は今まで海外に10回以上行く機会がありました。 リゾート地もたくさんあるし、現地の人と同じように生活したことも何度かある。 アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南国など地域性もバラバラです。
5回目ぐらいから気付いた事がある。
日本の夏は虫が異常に多い。 種類も豊富です。 大きさも大きいものが多い。
何故だろう? 学者ではないのでここからは単なる推測です。
日本は小さな島国であるが、水資源が豊富です。
恐らく水が豊富なため緑も多く、それを食料にする虫が多い。しかも都市部と森林が非常に近いため普段の生活に虫が入り込んでくる機会が多いのではないか?
さらに日本には四季があり、春と夏のあいだに雨期もある。 この限られた時間の中で虫たちは自分達の活動を始めて終わらさなければならない。
つまり、もともと環境がいいなかでその環境が整う時間が限られているから一気に虫がまさに「湧いて出る」わけだ。
虫が多いのは嫌だが、環境がいいのは誇らしいことだとも思う。
虫たちのペースに惑わされずにマイペースでやっていこうと思う。