涌いて出る

 
f:id:suncafe3:20160805103821j:image

 僕は今まで海外に10回以上行く機会がありました。 リゾート地もたくさんあるし、現地の人と同じように生活したことも何度かある。 アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南国など地域性もバラバラです。

 5回目ぐらいから気付いた事がある。

 日本の夏は虫が異常に多い。 種類も豊富です。 大きさも大きいものが多い。 

 

 何故だろう? 学者ではないのでここからは単なる推測です。

 

 日本は小さな島国であるが、水資源が豊富です。

 恐らく水が豊富なため緑も多く、それを食料にする虫が多い。しかも都市部と森林が非常に近いため普段の生活に虫が入り込んでくる機会が多いのではないか?

 さらに日本には四季があり、春と夏のあいだに雨期もある。 この限られた時間の中で虫たちは自分達の活動を始めて終わらさなければならない。

 

 つまり、もともと環境がいいなかでその環境が整う時間が限られているから一気に虫がまさに「湧いて出る」わけだ。

 

 虫が多いのは嫌だが、環境がいいのは誇らしいことだとも思う。 

 

 虫たちのペースに惑わされずにマイペースでやっていこうと思う。

 

 

http://www.suncafe.garden

忙がしい

忙しいは、恥ずかしい。

 

僕は半年前から病気になった。 

うつ病である。

 

仕事が忙しかったのが原因であると思う。

今でも苦しみながら普通の生活を送る努力をしている。

 

 仕事量は半分以下になった。 半分以下にしたと言う方が正解だ。 自営業なので仕事を断ったのである。

 

 お金の不安があったが今のところ、稼ぎは以前から少し減っただけだ。 仕事の量は減ったが質があがり、稼ぐ事に関しては効率が上がったと言える。 自慢ではない。 自分でも驚いている。 世の中そんなものかもしれない。

 

 以前は多すぎる仕事をやっつけでこなしていた。 今でもまわりの取引相手はやっつけ仕事で薄利多売である。 そんななか僕が一つ一つの仕事を潜在するリスクを指摘しながらていねいにこなすと感謝される。 多少価格が高くても僕の意見が欲しいのだ。 つまり自分には時間が無いから僕に冷静に仕事を分析する仕事をやってほしいみたいだ。 時間をお金で買っているのである。

 

 世の中わからないものである。

 

 仕事とは落ち着いた心で自分に必要な分のお金だけをかせげばいいのである。 会社がそれを許さないという人がいるかもしれないがその会社をえらんだのもその人だ。 やめて独立する選択肢はあるはずだ。

 

 稼ぎ過ぎて体をこわすのは愚の骨頂だ。

 

恥ずかしいは忙しい。

 

 

http://www.suncafe.garden

フェラーリとシーシェパード

フェラーリシーシェパード

 

反捕鯨団体シーシェパードフェラーリは似ている。

 

フェラーリは有名な自動車会社だ。知らない人も多いと思うが、フェラーリは自動車レースの最高峰であるF1での活動資金を得る為にスポーツカーを売っている。 他の自動車メーカーは自動車を売るために宣伝としてF1に参戦している。 その点でフェラーリは異質だ。 フェラーリ購入者は代金の一部がレースに使われる事を知っているのでF1で戦うという夢も買っているのだ。

 

 フェラーリはより多くの資金力を得るためにF1でいいパフォーマンスを見せてアピールをする必要がある。

 

 シーシェパードの活動資金は捕鯨反対の人から得ている。 シーシェパードも資金集めのために捕鯨の現場でパフォーマンスを見せてアピールをしているのだ。

 

 フェラーリが陽ならシーシェパードは陰だ。

片方は輝かしい実績を称えられ、片方は悪名高い。 片方は公正なスポーツのルールにのっとり、片方は自らカオスを作り出す。

 

 スタートが違うのか目指すところがちがうのか? 恐らく両方だろう。

 

 ただし、途中のやっている事は非常に似ている。

 

http://www.suncafe.garden

アスファルト

すごい雨と雷でしたね。

 

今日みたいな雨が降るといつも思う事があります。

 

アスファルトって凄い便利だ。」

 

クルマも自転車も人もアスファルトのおかげで雨の日でもすいすい移動できる。

 

もうひとつ思うことがあります。

 

アスファルトが無かったらどんな感じだろう。」

 

もちろん人間は困ると思います。

でも草花は生える場所が増えます。

虫や鳥などの動物も増えるでしょう。

微生物のレベルまで行くと一体どれだけの生物の犠牲の上に成り立っているんだろう?

 

人間がアスファルトという蓋を作ったせいでとんでもない環境破壊がなされている。 これは事実だと思う。

 

アスファルトの恩恵を受けている者としてはアスファルトを否定できません。 

 

慎ましく、感謝しながら、歩こう。

 

たまには道端の草花を見ながら。

 

 

http://www.suncafe.garden

次元

よく「次元が違う」という表現を目にする。

この次元と私が思い描く次元は全く別物かもしれないが、私はこう考える。 

 1次元=点 2次元=点が並んだもの、つまり線 3次元=線が並んだもの、つまり面(もっとわかりやすく言えば画面) 4次元=画面が並んだもの、つまり動画 5次元=動画が並んだもの、つまり人々が見る動画(同じものを見ていてもその人によって見えるものが違う) 6次元=人々が見る動画が並んだもの 分かりやすく言えば過去から未来までの人類の見てきたものとこれから見るもの。

 

4次元で生きている人はその瞬間自分の見えるものでしか考えていない。 

5次元で生きている人は他人がどう見ているのかを考えている。

6次元で生きている人は人類全体(祖先も後世も含めて)がどう見えているかを考えている。

 

 私は4次元と5次元を行ったり来たり。 だから他人に迷惑をかけるし、ストレスを与えてしまう。

 昨日も同僚にストレスを与えてしまった。

 4次元だった自分に反省。

 

6次元が遠い私には7次元の事など思いもつかない。 

 

まさに次元がちがう。

 

http://www.suncafe.garden


 人間の脳は恐ろしく精密に動くが自分はその脳を恐ろしくいい加減に使っていると思う。

 

 今日は冷凍庫に保存するはずのアボカドを冷蔵庫に入れているのを同僚が発見して指摘してくれた。(笑) 別の仕事の件でちょっと難しいトラブルが発生してその対処を一生懸命頭のなかで整理していた矢先に起こったことだ。 考えればちゃんと解決策がでてくるのだから自分の脳はたいしたものだと安心してた直後に簡単なミスを犯してしまったことになる。 その同僚は「私も前に冷蔵庫に入れなければいけないものをサランラップと一緒にシンク下にしまったことがある」と言って私のミスを笑い飛ばしてくれた。 

 

 今日、その同僚はすごく疲れていて顔がやつれついた。 休んでいいよと何回か促したが休もうとせずに動き続け、冗談を言って笑わしてくれる。 素晴らしい人だ。 私には真似できない。 

 

 冗談を言う同僚を見ているうちに同僚の顔がみるみるうちに元気に見えてきた。 おそらく顔がやつれていた事に変わりはないと思う。 私の脳が同僚の行動からうける印象を元に見えている情報を修正したんだと思う。 

 

 同僚がいつものように輝いて見える。

 自分の脳がいい加減でよかった。 

 

 でもそんな都合よく働いてくれる脳のことをすっかり忘れて私は同僚が元気だと勘違いして無理なことをお願いしてしまうんだと思う。 

 

 脳がいい加減なんじゃない。 

 私がいい加減なんだ。

 

 反省。

 

http://www.suncafe.garden

セミ


 今日は外でアブラゼミが鳴いていた。 ここ数年はクマゼミが多くなってアブラゼミはすっかり少なくなったと聞く。 学者じゃないので統計をとった訳じゃないが今年はアブラゼミが多い気がする。

 

 セミは人生のほとんどを土の中で過ごし、成虫としては2週間ぐらいの命しかないという。 つまり近所の同級生でも成虫の姿でお互いに会わずに死んでいく可能性もあるということだ。 

 

 一番輝いているときに運命の個体、大切な個体にあって死んでいけるセミは幸せなセミなんだろう。

 

 私の一番輝いている時間はいつなんだろう?

 

 今がそうであってほしいからこの時間と今関わってくれてる人に感謝して大切にしていこうと思う。 

 

ありがとう

 

http://www.suncafe.garden